2018年9月6日
胆振管内で大きな地震があったのはまだ記憶に新しいと思います。
最大震度7 災害関連死を含め44名の方が亡くなり、785名の方が怪我をしました。
亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈りいたします。
地震当日、夜中に突如鳴り響くアラートに夫婦で飛び起き、当時7歳と2歳だった子ども達を抱きしめ、何もできず揺れが収まるのただただをまっていた記憶が蘇ります。
地震などの災害は、いつ、どこで起きるか予測ができません。
赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭では、いつ何が起きても子ども達と自分の命を守れるように知識をもっておくことが大切です。
以下、簡単にまとめましたので参考にしてみてください。
- 電気が使えないためスーパーやコンビニが休業する場合があります。
また、お湯が沸かせなくなることもあるので、そのままでも手軽に食べることができるものを常にストックしておくと安心です。
普段粉ミルクを活用しているお母さんは液体ミルクは災害時にそのままでも与えることができるので便利です。
また、水道が止まる可能性もあるので、ペットボトルの水を常備しておくことも大切です。 - 地震が発生したら「家具や棚、テレビ」など倒れるものや「照明、窓ガラス」など割れて危険なものからは離れる。
日頃からの耐震対策も重要です。 - 日頃から、子どもと自分を守る姿勢を普段から遊びとして取り入れ練習しておくと、いざという時すぐにできるようになります。
子どもと向かい合わせにしてお母さんのおなかあたりに子どもの頭をおき、お母さんは子どものおしりを抱き抱えるようにからだをまるめるといった姿勢です。
「ダンゴムシして!」とお母さんが指示すると、その態勢をすぐに取れるようになるよう練習しておきましょう。 - おさまったら揺れが収まったら火やガスををとめる。
ブレーカーをさげることが二次被害をださないために必要です。 - 赤ちゃんと避難するときは、ベビーカーではなく抱っこ紐があると安全で便利です。
普段からベビーウェアリングを使えると災害時も布さえあれば赤ちゃんを抱っこできるようにもなります。
上記はほんの一部です。
内閣府防災情報の中には「あかちゃんとママを守る防災ノート」がPDFとしてダウンロードできるようなので、妊婦さん〜赤ちゃんのいるご家庭は参考にしてみても良いかもしれません。
我が子を守れるのはお母さんお父さんです。取り返しのつかないことにならないよう備は万全に!!